【空室対策】賃貸管理2つの種類とは

満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。

今日は『賃貸管理２つの種類とは』 というお話をしたいと思います。

ひと言で「賃貸管理」と言っても 大きく分けると２つあります。

入居者管理

・入居に関する契約手続き

・賃料の集金代行業務

・家賃滞納者への対応や督促業務

・入居者からや近隣から住民からの苦情処理業務

・契約更新業務 ・退去に関する受付・立ち合い・清算業務　　

等、『入居者に対してのサービス全般』です。

建物管理

・共用部の清掃や保守

・設備の故障や交換に対するクレーム受付や対応

・設備の定期点検

・法定点検の対応

・入居者退去後のリフォーム工事

・外装工事等の大規模な修繕工事　　　　　

等、『建物の維持管理全般』です。


以上、大きく分けて２つなのですが、業務の内容は

各不動産会社の 契約の内容によって様々です。

集金代行のみを行う会社や 滞納保証まで行っている会社、

建物巡回サービスの有無、 夜間受付サービスの有無等・・・

各社の特色が良く出ます。



頭が混乱してきますので 比較表を作る等をして

内容を一度整理してから管理を委託する様にしましょう。



また、管理会社に委託せずに自分で管理を行う場合は、

外注コストは削減する事が出来ますが、これらの仕事を

全て一人で行わなくてはいけませんので余程の覚悟と

自由に使える時間が必要です。


サラリーマン大家さんで戸数が多い物件の場合は

管理会社に頼んだ方が賢明と言えます。