満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。
今日は
『共用部分の管理状態6つのチェックポイント』
というお話をしたいと思います。
実際の共用部の管理状況は、管理会社の管理メニュー に
よって 様々なのですが、
お部屋探しに来られたお客様は一般的に 以下の
6つのポイントで管理状態をチェックしています。
最近は不動産ポータルサイトにも
「お部屋見学時必須のチェックポイント」 等の
情報が掲載されています。
目次
①郵便ポスト周辺にチラシが散乱していないか
ポストからチラシが溢れていたり、床にチラシが
散らかっているととても汚いですし、放火等の
危険もあるのでとても危険です。
②自転車置き場は整理整頓されているか
自転車置き場がぐちゃぐちゃになっていたり、
パンクしている放置自転車が何台もあったりすると
新しい自転車もおけるイメージが湧きません。
③敷地内の雑草は伸びていないか
雑草が伸びる夏の時期や、落ち葉の季節は
放置しておくととても建物の管理状態が悪く
見えてしまいます。
④階段の下や廊下にやクモの巣等がないか
階段の下や廊下に蜘蛛の巣があると
とても目立ちますので定期的に確認しましょう。
⑤共用廊下、エントランスやバルコニーに
荷物放置やゴミが置かれていないか
荷物を共用廊下に置いたり、
予備のタイヤをバルコニーに積んでいたりして
避難経路を塞ぐ入居者がいます。
何かあった時に危険ですし、見栄えも悪いので
定期的にチェックしましょう。
⑥階段、バルコニーの鉄部が錆びていたり、
塗装が 剥げたりしていないか
鉄部が錆ていたり、塗装が剥げていたりすると
とても古く見えてしまいます。
ちょっと塗り替えるだけでも印象が変わってきます。
以上6つとなります。
共用部の管理状態が悪いと入居後のイメージも
とても悪いもの になってしまい、
結果としてお部屋の成約には結びつかないという
事になってしまいます。
これだといくらお部屋の中を綺麗にリフォームしても
意味がありませんね…。
定期的に大家さん自身が物件を見に行き、
管理会社に催促や 日常清掃の依頼をしたり、
シルバー人材センターに作業を依頼する等
をして 対応した方が良いです。
これからは「これも空室対策」だという事を 肝に銘じながら
月に1回~2回位は自分の目で 物件を見に行き、
満室経営を目指しましょう!
本日のまとめ
『共用部分の管理状態6つのチェックポイント』
①郵便ポスト周辺にチラシが散乱していないか
②自転車置き場は整理整頓されているか
③敷地内の雑草は伸びていないか
④階段の下や廊下にやクモの巣等がないか
⑤共用廊下、エントランスやバルコニーに
荷物放置やゴミが置かれていないか
⑥階段、バルコニーの鉄部が錆びていたり、
塗装が 剥げたりしていないか