満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。
今日は
『ファミリー世帯に好まれるお部屋にする為の 必須ポイントとは?』
というお話をしたいと思います。
ファミリー世帯に好まれる立地
・徒歩圏内に病院や公園、市役所といった公共施設がある。
・徒歩圏内に幼稚園、公立の小学校や中学校がある。
・自転車で行ける距離にスーパーがある。
・車で気軽に行ける距離に大型商業施設や100円ショップ等がある
等が主な条件となります。
ファミリー世帯に好まれる間取り
・家族の人数にもよりますが、最低2DK以上。
・リビングを有効に使えるLDKが人気です。
・玄関から直接室内が見えない様に間にドアがあったりすると
喜ばれます。
ファミリー世帯に好まれる設備
①追い焚き機能付きの浴室
学校や仕事等で家族の入浴時間は異なりますので必須です。
②脱衣室
家族がいるので浴室の前に脱衣スペースは必要です。
③広めのシステムキッチン
料理をするスペースも広く必要です。
最低でも幅210㎝以上で収納が多めのシステムキッチンが良いです。
④グリル付き3口コンロ
ガス、IH問わずコンロは3口あると便利です。
魚等が焼けるグリル付きが喜ばれます。
⑤横幅70㎝以上の大型冷蔵庫が置けるスペース
最近は冷凍食品をまとめ買いする家族も増えて
きましたので、大型冷蔵庫が置けるスペースを
キッチン内に確保する必要があります。
⑥リビングと各部屋のエアコン
最近は夏もかなり暑いので、リビングだけでなく
各部屋のエアコンは必須です。
⑦広くて多い収納
家族全員分の衣服や荷物を収納する為のスペースが
必要です。
⑧広めの下駄箱
家族全員分の靴を収納出来る広めの下駄箱が必要です。
⑧TVモニター付きインターホン
お子さんだけでお留守番をする時にも安心な
TVモニター付きインターホンが防犯面で人気です。
⑨独立洗面台
家族分の歯ブラシや身支度をする為の道具を
収納するスペースが必要です。
⑩広めの駐輪スペース
奥様とお子様用の自転車を置く事もあります。
以上の様な設備を整えることによって、
築年数が経っていても人気のある物件にして行きましょうね!
本日のまとめ
ファミリー物件は建物の築年数の新しさよりも
使いやすさや収納の多さ、利便性、家賃価格等が
重視されますので仲介店舗の営業スタッフと
良く話し合って空室対策を行いましょう!