満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。
今日は『大学生に好まれるお部屋にする為の必須ポイントとは』
というお話をしたいと思います。
大学生向け物件に適した立地にある物件
①大学から徒歩15分程度の距離圏内にある
②大学から自転車で通える距離にある
③徒歩圏内にコンビニがある
④大学最寄り駅、大学最寄り駅の一つ隣にある
等が考えられます。
適した立地にある場合は学生をターゲットにしている
競合物件が周辺にたくさん存在しますので
差別化を図っていかないと、あなたの物件だけが
取り残されてしまいます。
大学生に好まれるリフォーム
バストイレ別を条件とする方も勿論多いのですが、
多くの大学生の家賃はご両親からの仕送り等で賄われています。
したがって、結局、親が家賃を負担する賃貸物件は基本的に
設備充実の高級志向よりも家賃が安い方が喜ばれます。
その為、内装リフォームは壁紙の汚れや剥がれなど
不具合に対する修繕等の他は、大幅なグレードアップは
必要ありません。
最低限のリフォームでで清潔感のある室内が理想です。
どうしても他の物件と差別化を図りたい場合は
一面をアクセントクロスにするとあまりコストをかけずに
見栄えを良く見せる事が出来ます。
大学生に必須の設備サービス
無料のインターネット使い放題 (Wi-Fi)が必須となります。
現代の学生はパソコン以外にも スマホやパッド等の
端末を使い、常時ネット環境で生活するのが 当たり前の
生活となっています。
学生が自腹でWi-Fiを利用しようとするとそれ相応の出費
となり ますが、設備として利用できれば学生本人も安心、
ご両親も安心という事になります。
女子大学生に好まれる設備
女子大学生となると、少しくらい家賃が高くなっても
セキュリティ を重視する傾向にありますので、
オートロック等の設備がない場合でも、最低限
TVモニターホン、ダブルロック、ディンプルキー等の
設備は取り入れた方が良いです。
女子大学生を入居者ターゲットと 考えている場合には
自分の物件が条件を最低限クリアしているか 注意が必要です。
学生を入居ターゲットとする上での注意点
同じ学年ばかり固まって入居させてしまうと
3月に一斉に空いてしまうという事もあるので
学年は均等になる様に募集をする等、
気をつけましょう。
本日のまとめ
大学生向けのお部屋は、大掛かりなリフォームをするよりも
ニーズをつかんだ設備を取り入れるとコスパが良いです。