満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。
今日は
『男性単身社会人に好まれるお部屋にする為の 必須ポイントとは?』
というお話をしたいと思います。
男性単身社会人が好む立地
①電車通勤者の場合、多少家賃が高くなっても「駅近」
を好む傾向があります。
理想は駅まで5分、遠くても10分以内の立地が必須 となっています。
②自動車通勤者の場合、駅近よりも「駐車場付き」にこだわります。
③あまり自炊をする時間がない為、コンビニ等が近くにある事が
必須となっています。
以上が主なものです。
年代別好まれるお部屋のタイプ
20代社会人が好むお部屋のタイプ
20代前半はまだ経済的にも余裕がなく、設備よりも家賃にこだわる
傾向があります。
そのため、 ターゲットの平均年収にもよりますが、 豪華な設備は
比較的必要ありません。
家賃相場も学生プラスアルファといった所ですが、 仕事で忙しい人が多く、
あまり生活に負担のかからない バストイレ別、独立洗面台、室内洗濯機置き場、
IHコンロ等を必須条件とする方が多いです。
また、お洒落に気を使う人が多いので、沢山洋服を 収納する事の出来る広めの
クローゼットも好まれます。
30代社会人が好むお部屋のタイプ
30代になると、大概は経済的にも余裕があり、 賃貸住宅暮らしも経験豊富で住まいにも
こだわりがあり、 多様なニーズを形成しているのが特徴です。
間取りも広め、収納が多めのワンルームや、1LDK等が好まれます。
この層をターゲットとした新築物件では、分譲マンション 並みの設備が整っています。
オートロック、TVモニター付きインターホン、 2口コンロのシステムキッチン、
浴室乾燥機、温水洗浄便座、 ウォークインクロゼットなどです。
どの年代にも好まれるサービス
最近はインターネット通販利用者が非常に多いので
宅配ボックスなどの設備にも力を入れると入居者にとても喜ばれます。
また、CATVの見放題プラン等を大家さん負担で加入しておくと
募集図面でアピールする事が出来、差別化を図る事も出来ます。
ターゲット別のニーズをしっかり頭に入れて 空室対策をして行きましょうね!
本日のまとめ
ターゲットだけでなく、年代によってもニーズは変わって
きますので特徴をしっかり頭に入れて
空室対策をして行きましょう!