満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。
退去の理由を毎回管理会社に確認していますか?
空室対策のカギは退去時のヒアリングにあります。
このチャンスを逃さずしっかりヒアリングしておけば 大家さんと
実際に入居していた方との考えのズレ を読み取る事が出来るのです。
今日は『退去立ち合い時に管理会社に確認をして もらうべき4つの事』
というお話をしたいと思います。
①退去の理由
・部屋への不満あった
・近隣住民とのトラブル
・転勤
・家賃の軽減
・結婚や実家へのUターン
・その他の理由
等を自然に聞き出す事が出来ます。
やむを得ない理由の場合は仕方がないですが、
「近隣住民とのトラブル」や「部屋への不満があった」
等の理由の場合、次の募集に密接に関係しますので
管理会社の担当者とよく打ち合わせをしましょう。
工事等でどうにかクリアできる内容であれば、
立派な空室対策になります。
②暮していて不便に感じた設備はなかったか?
退去の機会に設備の修理や新規交換を行う事が 出来ます。
エアコンが臭い、給湯器の調子が悪い、排水の流れが悪い等、
入居者の方は意外と言わずに我慢して暮らしている方が多いのです。
調子の悪い設備は交換し、取り入れた方が良い設備であれば
積極的に検討していきましょう。
③暮らしていて良かったと感じた点はどこか?
募集図面にアピールポイントとして利用する事が出来ます。
不動産会社の担当者が考えたアピールポイントとは
異なった視点で見ている場合もありますので
非常に貴重な意見ですので活用しましょう!
④こうしたらもっと良くなるだろうと思った点
空室対策のアイデアに繋がります。
担当者が考えたポイントと異なる視点で答えてもらえる
チャンスですのでこのコメントを基に空室対策の
アイデアを練り直しましょう!
以上4つとなります。
退去予告を受付する管理会社に事前に お願いをしておき、 本日のまとめ 『退去立ち合い時に管理会社に確認をして もらうべき4つの事』 ②暮していて不便にに感じた設備はなかったか? ③暮していて良かったと感じた点はどこか? ④こうしたらもっと良くなるだろうと思った点
退去受付時や退室立ち合い時などに 入居者へ確認をしてもらう様にしましょう!
①退去の理由