満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。
管理会社に頼むより自分でやった方が出費を抑えられる
のではないかと考えていませんか?
今日は
『自主管理大家さんの メリット・デメリット』
というお話をしたいと思います。
自主管理のメリット
①管理会社に支払う管理手数料のコストがかからない
②多くの不動産仲介会社に募集依頼をかける事が出来る
③賃貸経営のノウハウが蓄積される
④自分の好きなリフォーム会社に依頼が出来、
管理会社が取るべき営業マージン分を削減できる
自主管理のデメリット
①入居者からのクレームやトラブルを
24時間対応する覚悟が必要
②退去立ち合いや、敷金精算、原状回復費用の請求
等の手間がかかる
③家賃の入金管理や滞納督促を自分で行う必要がある
④入居者の決定や、リフォーム会社の選定、工事発注内容の
決定等を自分で行う必要がある
⑤契約の更新業務の把握(仲介会社へ依頼も可)
⑥保険事故発生時の対応(仲介会社へ依頼も可)
⑦建物のメンテナンスや補修工事の手配
⑧定期的な法定点検
⑨共用部分の清掃
⑩家財保険の加入・更新・解約手続き(仲介会社へ依頼も可)
以上の様に、メリット・デメリット両方あります。
専業で出来る大家さんでしたら可能かもしれませんが、
サラリーマン大家さんでは自主管理はおススメ出来ません。
自主管理にすべきかどうかは大家さんの お仕事であったり、
家族構成であったり、 色々あるのでケースバイケースなのですが、
自主管理をする場合には必ず賃貸ビジネスの 専門家にいつも
相談できる状況を作っておいた方が良いです。
素人考えのみで突っ走ってしまっては 気づいてみたら空室だらけ
だったという 事にもなりかねませんよ。
慎重に検討してみましょうね!
本日のまとめ
自主管理はメリット・デメリット両方あります。
専業で出来る大家さんでしたら可能かもしれませんが
サラリーマン大家さんでは自主管理はおススメ出来ません。
自主管理にすべきかどうかは大家さんの お仕事であったり、
家族構成であったり、 色々事情もあるので
ケースバイケースですが、 自主管理をする場合には
トラブルを防ぐためにも、必ず賃貸ビジネスの専門家に
いつも相談できる状況を作っておいた方が良いです。