仲介会社とのコミュニケーション術

【空室対策】大手不動産会社と地元不動産会社との違いとは?

満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。

不動産会社に依頼をする場合、

知名度のある大手不動産会社に頼むべきか、

比較的小規模な地域密着の地元の不動産

会社にすべきか迷った事はありませんか?

一概にどちらが良い、悪いとは言えませんが、

本日は『大手不動産会社と地元不動産会社との違いとは?』

という事でそれぞれの特徴をまとめてみました。

大手不動産会社の特徴

・TVや雑誌でCMを流している為、初めてのお客様は知名度

  の高い会社に来店しがちである。

・物件数や取引量が豊富である。

 

・他社が流通させている物件も取り扱う。

 

・取り扱いエリアが広範囲である。

 

・利便性が良い駅前立地に店舗がある。

 

・マニュアルに基づいた社員教育の場合が多く、

 接客が一定基準を保っている。

 

・組織的な対応が出来る。

 

・営業社員のノルマが厳しい為、成約難易度の高い

  郊外にある古いアパートは後回しにされがちである。

 

・イレギュラーな入居者対応がしづらい。

 

・司法書士や税理士等の専門家との連携もスムーズである。

 

・来店してから成約までのクロージングスピードが速い。

 

・営業社員は若くてテキパキした社員が多い。

 

・分業している為、それぞれ担当者が異なる場合が多い。

 

・営業担当者の転勤や退職等で担当者交代が多い。

以上の様な特徴があります。

地元不動産会社の特徴

・対応エリアは限定されるが、その街の交通量や治安はどうか、

  地元で評判のお店はどこか等、その街独自の地域情報に詳しい。

 

・自社管理物件や自社直接募集物件を中心に紹介をする。

 

・掘り出し物件を持っている事がある。

 

・営業担当者が入居から退去まで担当となる場合が多く、入居者

 と長いお付き合いが出来る。

 

・営業担当者の裁量権が大きく、きめの細かい対応をしてくれる。

 

・経験豊かなベテラン営業社員が多い。

 

・エリア内で暮らす地主さんとの繋がりが深い。

 

・過去の取引データが蓄積されている。

以上の様な特徴があります。

あくまでもほんの一例ですが、「大手不動産会社だから

全て任せておけば安心」というのは間違いです。

大切なのは「安心して任せられるかどうか」

ですので、あなたの物件に合った営業スタイルで安心して任せる事の

出来る会社に依頼をしましょう!

本日のまとめ

大手不動産会社、地元の不動産会社それぞれに

メリット・デメリットがありますので


あなたの物件に合った営業スタイルで安心して任せる事の


出来る会社に依頼をしましょう!

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