満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。
今日は『リノベーション工事4つのメリット』
というお話をしたいと思います。
リノベーション工事はただ見栄えを良くするだけだと
思っていませんか?
居室が多く狭いので何とかしたいという お悩みや、
建物の老朽化によるお悩み、
今まで入居者から聞いていた構造上の問題点等
をこの機会に一気に解消する事
が出来る 絶好のチャンスなのです!
4つのメリットとは何でしょうか・・・?
4つのメリット
①大幅な間取りの変更ができる
部屋数は多いが各部屋は狭い3DKを2LDKに変更
する事が出来ます。
少子化の影響と、リビングで過ごすスタイルが増えて来た為、
最近は3DKは敬遠される傾向にあります。
このタイミングで間取り変更を
してみてはいかがでしょうか?
②老朽化した設備や配管を一新する事が出来る
入居者が住んでいる最中だと出来ない様なキチンまわりや浴室、
それに付随する配管等も、退室後であれば床を壊したり
壁を壊したりして 新しいものに変える事が出来、
老朽化による配管の亀裂等も未然に防ぐ事が出来ます。
入居者が住んでしまうと配管等の工事は
なかなか出来ませんからね。
③遮音性や断熱性の改善をする事が出来る
入居者が住んでいない為、床を遮音性の高い素材に
変える事が出来たり、壁に断熱材を入れたりする
工事が出来るので クレームの防止や
お部屋の退去防止にもなります。
④設備の点検や補修がしやすくなる
天井や壁等に隠れていて設備の点検がしにくかった
構造の場合、点検や補修がしやすい構造に
変更する事が出来ます。
注意ポイント 必要のない工事を避ける為に、
以上4つとなります。
いきなり工事業者を呼んで工事を始めるのではなく、
不動産仲介会社にお客様のニーズをヒアリングしてから
話を進めましょう。
本日のまとめ 『リノベーション工事4つのメリット』
一時的にはかなりの出費かもしれませんが、
長期的に見れば 「あぁ、あの時やっておいて良かったな~」
という事もあると思いますので
じっくりと検討してみましょう!
①大幅な間取りの変更が出来る
②老朽化した設備や配管を一新する事が出来る
③遮音性や断熱性の改善をする事が出来る
④設備の点検や補修がしやすくなる