【空室対策】入居者の満足度を高める３つの退去防止策

満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。 　


今日は

『入居者の満足度を高める３つの退去防止策』

というお話をしたいと思います。


「そんなの当たり前だよ～」と言われてしまうかも

しれませんが、 一番の空室対策とは

「入居者を退去させない事」です。


以下に挙げます「入居者の満足度を高める３つの退去防止策』

を日々入居者の目線で考え、実行していく事によって

退去を防止する事が出来ます。

入居者の満足度を高める３つの退去防止策

①宅配BOXや室内物干し設備等、『生活が充実する様な

設備サービス』を付加していく
　

　
ネット通販やフリマアプリ等での購入が最近はとても

増えてきています。

宅配ボックスが設置されると昼間不在の入居者は

大助かりですよね。

また、室内に設置する室内物干しは昼間不在にしている

社会人や、女性が下着を干す際にもセキュリティ的

に非常に安全ですので設置してあげるととても喜ばれます。

②除草や共用部清掃等、 『住環境の快適さ』を向上させる 　

草が生い茂っていて自転車の出し入れがしにくかったり、

共用廊下がとても汚れていて不快な状況のままだったりすると

とても住みづらいですよね。

あなたがその物件に住んでいたら

どう感じるかという基準で考えましょう。

そこをケチって退去されてしまっては本末転倒です。

③防犯カメラ、センサーライト、TVモニターホン等、 　

『防犯性』を向上させる

防犯面を向上させる事は入居者にとって「うちの

大家さんは入居者への配慮がしっかりしていて安心する」

という信頼に繋がります。

また、現在の入居者が退去した後も物件の価値が向上し、

空室対策にもなります。

以上３つとなります。

更新時期の2か月以上前に完了しておくと

入居者の更新の判断材料になります。


他にも方法はありますが、更新料の値引き等と

組み合わせても効果的です。


不動産会社担当者の意見等も参考にしながら、

一度ご自分の物件で何が出来るかを考えてみましょう！