満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。
賃貸仲介会社や管理会社の担当者から
「とりあえず反響がないから家賃を下げましょう」
と言われた事はありませんか?
言われるがままに家賃を下げてしまうと再び 家賃を
下げる事は非常に難しく、
物件全体の平均賃料を下げざるを得ない 状態
になってしまいます。
今回は『家賃を下げる前に検討すべき5つの策』
というお話をしたいと思います。
『家賃を下げる前に検討すべき5つの策』
①壁の一面にアクセントクロスを貼ったり、
人気設備ランキング上位の設備を取り付けてみる
壁の一面にアクセントクロスにしたり、人気設備ランキング上位に
ランキングしている設備を取り付けてみましょう。
また、バストイレ同室の3点式ユニットバス等の場合は
・一面にアクセントフィルムを貼る
・シャワーヘッドをステンレス調の大きいものに交換する
・鏡を大きいワイドサイズに交換する
こうするだけでも大分印象は変わってきます。
②礼金や敷金等、契約金の一時金を緩和する
礼金を無くす、敷金を減らす、フリーレントにする、
家賃を半年間半額にする等契約時の条件を変更してみる
という方法もあります。
③連帯保証人無し、高齢者可、 ワンルームの二人入居可
等の入居条件を 緩和してみる
しっかり特約を入れておく必要がありますが、
連帯保証人無し、高齢者可、外国人可、ワンルームの二人入居可、
ルームシェア可、ペット可等の入居条件を緩和してみるという方法があります。
④ネット使い放題やwifi環境にしてみる
最近は当たり前になってきていますが、
インターネットの使い放題、WIFI環境は家賃に含まれていると
学生さん等に喜ばれます。
⑤家具家電込みの家賃設定にしてみる
家具や家電が込みになっていると、初期費用をかけたくない
学生さん等のニーズが見込まれますが、
単身赴任のサラリーマン等の需要も見込めます。
方法は他にもありますが、まずは 色々と試してみて、
都度担当者と打ち合わせる様にして、家賃下げ
は最後の手段としましょう!
本日のまとめ
『家賃を下げる前に検討すべき5つの策』
①壁の一面にアクセントクロスを貼ったり、
人気設備ランキング上位の設備を取り付けてみる
②礼金や敷金等、契約金の一時金を緩和する
③連帯保証人無し、高齢者可、 ワンルームの
二人入居可等の入居条件を 緩和してみる
④ネット使い放題やwifi環境にしてみる
⑤家具家電込みの家賃設定にしてみる