【空室対策】空室に悩む大家さんがまず行うべき３つの事とは？

満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。

今日は

『 空室に悩む大家さんがまず行うべき３つの事と は？』

というお話をしたいと思います。



お部屋が空いて募集を始める際に、不動産賃貸仲介会社の

営業担当者に向かって


「とりあえず前回と同じ募集賃料で募集して おいて～」


と言って全てを任せきりにしてしまってはいませんか？



意外と自分の物件の募集状態や、ご近所にある競合物件の

賃料や間取り等 を全く知らない、あるいは調べていない

という方がとても多いという現状です。 　


大家さんは賃貸事業の経営者です。


まずは自分の物件が置かれている立場を

自分の手で調べて冷静に分析をし、

不動産仲介会社営業担当者と綿密な戦略を練っていく事

が満室経営への 第1歩です。


そこで、

『空室に悩む大家さんがまず行うべき３つの事』とは？

①自分の物件の現在の募集状況をSUMOや
HOME’S等の不動産ポータルサイトで
確認してみる。

・設備を新しくしたのに前回募集した時の写真の古い写真
　
　のままになってはいないですか？


・リノベーション工事をしたのに室内写真や間取りが
　
　以前のままになっていませんか？



・外壁塗装を行い外壁の色を変えたのに
　
　以前のままの外観写真になってはいませんか？


気になる所を発見したら即、不動産会社に

電話を入れて変更の依頼をしましょう！

②物件と同じ地区の類似した物件（駅からの
　時間、構造、築年数、間取り等） の
　募集状況を不動産ポータルサイトで
　調査してみる。

・該当する物件の数 　 　
　
・どんな間取りが多いのか？ 　 　

・設備の整い具合はどうか？ 　 　

・フリーレント等のキャンペーンは何を行っているか ？

③物件のテーマを決める

物件のテーマを決めた上で明確な募集戦略

を打ち出す事が必要です。

以上3つを不動産会社担当者に任せるのではなく、

自分で確認して考えてみましょうね！