【空室対策】リノベーション工事を行うべきタイミングとは？

満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。

いざ、「リノベーション工事」といってもかなり高額な金額となります。

丁度良いタイミングや成功する為のポイント等はあるのでしょうか？

今日は『リノベーション工事を行うべきタイミングとは？』

というお話をしたいと思います。

リノベーション工事を行うべきベストなタイミング

①大掛かりな設備と配管交換を伴ったリフォーム工事をする時

例えば、キッチンや浴室、トイレなど水廻りの配管を

交換するタイミングは、大体築30年前後と言われております。

この時期になるとキッチンや浴槽、便器み傷みが激しくなり

交換した方が良いケースが多々あります。

配管と水廻り設備を同時に交換すれば、 別々に行うよりも

工事費が抑えられます。

そのタイミングで「従来のキッチンをシステムキッチンへ」

「タイル張りの浴室をユニットバスへ」

といったリノベーション工事をするのが良いですね。

②時代のニーズが変わってしまっている場合

相場家賃でも空室が埋まらなく、原状回復するだけの

リフォーム工事では対処出来ない場合には リノベーション工事を

決断すべきです。


例えば、「二間続きの和室」「廊下に洗濯気置き場」 といった様に

間取り自体が時代のニーズに合っていない 場合です。

この様な場合は、最新の間取りを研究して 検討してみましょう。


まずは不動産仲介店舗に相談に行き、色々な社員の意見を

聞いてみるのも参考になるかもしれません。


最新のニーズを探り、次にそのニーズに合った工事が

現在のお部屋で実現可能なのかを工務店等に相談してみるのが

最良の方法だと思います。

仲介店舗の方は、入居者のニーズはつかめても建築上の制限や、

ここの壁を抜けるか等の建築知識はあまりありません。


逆に、工務店だけに相談してみても最新の入居者ニーズが

わからないのでお金をかけた割には失敗してしまうという

ケースも見受けられます。

リノベーション工事成功の為のポイント

リノベーション工事成功の為のポイントとしては、

必ず両者に意見を聞いてみてから 

友人や家族等の第三者に聞いてみたり、利害関係のない

空室対策の専門家等に客観的な意見を聞いてみる事が大切です。