【空室対策】玄関廻りのリフォームをすべきタイミングの見極め方と費用対効果の高い方法とは？

満室賃貸経営コンサルタントの小泉です。

今日は、

『玄関廻りのリフォームをすべきタイミングの見極め方と 費用対効果の高い方法とは？』

というお話をしたいと思います。

特に注力したいリフォームポイントとは

「玄関リフォームはお金がもったいないからやらなくていい」

という大家さんも少なくありませんが、 実は特に注力したいのは玄関土間です。

玄関土間はお部屋を見学する方が靴を脱いだり、履いたりする際に

必ず見る部分ですので空室になる度にチェックしましょう。

玄関廻りのリフォームをすべき具体的な症状

・玄関土間の多くはタイル張りかクッションフロア張りになっています。
　
　タイル張りの場合は目地が汚れます。
　
　掃除をしても汚れが落ちない様ならリフォームのサインです。


・クッションフロア張りの場合は、擦り切れ、変色、剥がれ、めくれ等が 起こります。

　その場合は新しいものに張り直した方が良いです。


その他には、

・下駄箱の扉面材のキズや剥がれてきている。 

・下駄箱の扉の建付けがガタガタしている。 

・下駄箱扉の取手が破損している。

等が挙げられます。

費用対効果の高いリフォーム改善案

・下駄箱の扉面材に見栄えの良い、入居者 ターゲットに合った化粧フィルム
　
　を貼り、取手を新しいものに 取り替える様にしましょう。


・玄関扉はどうしても傷等が目立つ様なら塗装し直しましょう。


・大理石調のフロアタイル床を張ると豪華な印象を与える事が出来ます。

　
　これらの見栄えが良くなる事で非常に費用対効果が高くなります。

女性目線でもう一工夫を

予算に少し余裕があったら、玄関から部屋の中が見えない様に

玄関との境に敷居扉等を作ったりすると女性にとても喜ばれます。


以上の様に、玄関廻りは入居希望者がお部屋を見学する際に

最初に目に入る場所です。

ここに注力すると印象をガラッと変える事が出来るので

ケチらずしっかりと力を入れてリフォームしましょうね！